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CuF + LiOH → LiF + CuOH

フッ化銅(I)水酸化リチウムが反応すると,フッ化リチウム水酸化銅(I)が生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

弱塩基の塩と強塩基の反応
弱塩基の塩ブレンステッド酸 + 強塩基ブレンステッド塩基
強塩基の塩共役酸 + 弱塩基共役塩基 + (H2O)

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
CuFフッ化銅(I)1
ブレンステッド酸
弱塩基の塩
LiOH水酸化リチウム1
ブレンステッド塩基
強塩基

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
LiFフッ化リチウム1
共役酸
強塩基の塩
CuOH水酸化銅(I)1
共役塩基
弱塩基

熱力学的変化

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
CuF (s)-280-26064.9
LiOH (cr)-484.93[1]-438.95[1]42.80[1]49.66[1]
LiOH (g)-238.1[1]-242.3[1]210.90[1]46.02[1]
LiOH (ai)-508.48[1]-450.58[1]2.80[1]-79.9[1]
LiOH (ao)-508.4[1]-451.8[1]7.1[1]
LiOH (cr)
1水和物
-788.01[1]-680.95[1]71.21[1]79.50[1]
* (s):固体, (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態), (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
LiF (cr)-615.97[1]-587.71[1]35.65[1]41.59[1]
LiF (g)-339.82[1]-360.64[1]200.297[1]31.30[1]
LiF (ai)-611.12[1]-571.9[1]-0.4[1]-38.07[1]
CuOH
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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