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CsI → Cs+ + I

ヨウ化セシウムの電離
CsIヨウ化セシウム
Cs+セシウムイオン + Iヨウ化物イオン

ヨウ化セシウムが電離すると,セシウムイオンヨウ化物イオンが生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

ヨウ化セシウムの電離
CsIヨウ化セシウム
Cs+セシウムイオン + Iヨウ化物イオン

一般反応式

塩の電離
ルイス共役体
陽イオンルイス酸 + 陰イオンルイス塩基

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
CsIヨウ化セシウム1
ルイス共役体

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Cs+セシウムイオン1
ルイス酸
陽イオン
Iヨウ化物イオン1
ルイス塩基
陰イオン

熱力学的変化

標準状態における変化

ヨウ化セシウムの電離
ΔrG−3.01 kJ/mol
K3.37 × 100
pK−0.53
CsI結晶性固体
Cs+水溶液 (非解離状態) + I水溶液 (非解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
33.13−3.01121.3−205.6
1 mol あたり
33.13−3.01121.3−205.6
セシウムイオン
1 mol あたり
33.13−3.01121.3−205.6
ヨウ化物イオン
1 mol あたり
33.13−3.01121.3−205.6

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
CsI (cr)-346.60[1]-340.58[1]123.05[1]52.80[1]
CsI (g)-151.9[1]-191.2[1]275.29[1]37.45[1]
CsI (ai)-313.47[1]-343.59[1]244.3[1]-152.7[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Cs+ (g)457.964[1]
Cs+ (ao)-258.28[1]-292.02[1]133.05[1]-10.5[1]
I (g)-194.6[1]
I (ao)-55.19[1]-51.57[1]111.3[1]-142.3[1]
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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