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SrI2 + Rb2S 💧→ SrS↓ + 2RbI

ヨウ化ストロンチウム硫化ルビジウムが反応すると,硫化ストロンチウムヨウ化ルビジウムが生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

沈殿反応
水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス酸 + 水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス塩基
💧
水に不溶/水に難溶/水に微溶ルイス共役体 + 生成物(非酸化還元生成物)

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
SrI2ヨウ化ストロンチウム1
ルイス酸
水に易溶
Rb2S硫化ルビジウム1
ルイス塩基
水に易溶

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
SrS硫化ストロンチウム1
ルイス共役体
水に微溶
RbIヨウ化ルビジウム2
非酸化還元生成物

熱力学的変化

標準状態における変化

ヨウ化ストロンチウム硫化ルビジウムの反応
SrI2結晶性固体 + Rb2S結晶性固体
💧
SrS結晶性固体 + 2RbI結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−221.2
−221.2
1 mol あたり
−221.2
−221.2
−110.6

水溶液における変化

ヨウ化ストロンチウム硫化ルビジウムの反応
ΔrG5.7 kJ/mol
K0.10 × 100
pK1.00
SrI2水溶液 (解離状態) + Rb2S水溶液 (解離状態)
💧
SrS結晶性固体 + 2RbI水溶液 (解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
40.55.7115.0
40.55.7115.0
1 mol あたり
40.55.7115.0
40.55.7115.0
20.32.957.50

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
SrI2 (cr)-558.1[1]81.6[1]
SrI2 (g)-272[1]
SrI2 (ai)-656.18[1]-662.62[1]190.0[1]
SrI2 (cr)
1水和物
-886.6[1]119.2[1]
SrI2 (cr)
2水和物
-1182.4[1]163.6[1]
SrI2 (cr)
6水和物
-2388.6[1]355.2[1]
Rb2S (cr)-360.7[1]
Rb2S (ai)-469.4[1]-482.0[1]228.4[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
SrS (cr)-472.4[1]-467.8[1]68.2[1]48.70[1]
SrS (g)109[1]
RbI (cr)-333.80[1]-328.86[1]118.41[1]53.18[1]
RbI (g)-134.3[1]-174.1[1]268.81[1]37.36[1]
RbI (ai)-306.35[1]-335.56[1]232.6[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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