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Rb+ + F → RbF

ルビジウムイオンフッ化物イオンの反応
Rb+ルビジウムイオン + Fフッ化物イオン
RbFフッ化ルビジウム

ルビジウムイオンフッ化物イオンが反応すると,フッ化ルビジウムが生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

ルビジウムイオンフッ化物イオンの反応
Rb+ルビジウムイオン + Fフッ化物イオン
RbFフッ化ルビジウム

一般反応式

陽イオンと陰イオンの反応
陽イオンルイス酸 + 陰イオンルイス塩基
生成物ルイス共役体 + (H2O)

各原子の酸化数

ルビジウムイオンフッ化物イオンの反応

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Rb+ルビジウムイオン1
ルイス酸
陽イオン
Fフッ化物イオン1
ルイス塩基
陰イオン

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
RbFフッ化ルビジウム1
ルイス共役体

熱力学的変化

標準状態における変化

ルビジウムイオンフッ化物イオンの反応
ΔrG0.00 kJ/mol
K1.00 × 100
pK0.00
Rb+水溶液 (非解離状態) + F水溶液 (非解離状態)
RbF水溶液 (解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
0.010.00−0.2
ルビジウムイオン
1 mol あたり
0.01000.00−0.20
フッ化物イオン
1 mol あたり
0.01000.00−0.20
0.01000.00−0.20

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Rb+ (g)490.101[1]
Rb+ (ao)-251.17[1]-283.98[1]121.50[1]
F (g)-255.39[1]
F (ao)-332.63[1]-278.79[1]-13.8[1]-106.7[1]
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
RbF (cr)-557.7[1]
RbF (g)-331.4[1]-349.0[1]237.09[1]35.69[1]
RbF (ai)-583.79[1]-562.77[1]107.5[1]
RbF (cr)
1.5水和物
-1013.8[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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