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CuF+ + F → CuF2

フッ化銅(II)イオンフッ化物イオンの反応
CuF+フッ化銅(II)イオン + Fフッ化物イオン
CuF2フッ化銅(II)

フッ化銅(II)イオンフッ化物イオンが反応すると,フッ化銅(II)が生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

フッ化銅(II)イオンフッ化物イオンの反応
CuF+フッ化銅(II)イオン + Fフッ化物イオン
CuF2フッ化銅(II)

一般反応式

陽イオンと陰イオンの反応
陽イオンルイス酸 + 陰イオンルイス塩基
生成物ルイス共役体 + (H2O)

各原子の酸化数

フッ化銅(II)イオンフッ化物イオンの反応

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
CuF+フッ化銅(II)イオン1
ルイス酸
陽イオン
Fフッ化物イオン1
ルイス塩基
陰イオン

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
CuF2フッ化銅(II)1
ルイス共役体

熱力学的変化

標準状態における変化

フッ化銅(II)イオンフッ化物イオンの反応
CuF+水溶液 (非解離状態) + F水溶液 (非解離状態)
CuF2結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
51.0
フッ化銅(II)イオン
1 mol あたり
51.0
フッ化物イオン
1 mol あたり
51.0
1 mol あたり
51.0

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
CuF+ (ao)-261.1[1]-220.5[1]-67[1]
F (g)-255.39[1]
F (ao)-332.63[1]-278.79[1]-13.8[1]-106.7[1]
* (ao):水溶液 (非解離状態), (g):気体

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
CuF2 (cr)-542.7[1]
CuF2 (cr)
2水和物
-981.4[1]
* (cr):結晶性固体

参考文献

参考文献一覧

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