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Na2O + SnO2 → Na2SnO3

酸化ナトリウム酸化スズ(IV)が反応すると,メタスズ酸ナトリウムが生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Na2O酸化ナトリウム1
ルイス塩基
塩基性酸化物
強塩基性酸化物
SnO2酸化スズ(IV)1
ルイス酸
酸性酸化物
弱酸性酸化物
両性酸化物

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Na2SnO3メタスズ酸ナトリウム1
ルイス共役体
オキソ酸塩
弱酸と強塩基の塩

熱力学的変化

標準状態における変化

酸化ナトリウム酸化スズ(IV)の反応
Na2O結晶性固体 + SnO2結晶性固体
Na2SnO3結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−160
1 mol あたり
−160
1 mol あたり
−160
−160

水溶液における変化

酸化ナトリウム酸化スズ(IV)の反応
Na2O結晶性固体 + SnO2結晶性固体
Na2SnO3結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−160
1 mol あたり
−160
1 mol あたり
−160
−160

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Na2O (cr)-414.22[1]-375.46[1]75.06[1]69.12[1]
Na2O (g)-35.6[1]-52.3[1]261.2[1]55.2[1]
SnO2 (cr)-580.7[1]-519.6[1]52.3[1]52.59[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Na2SnO3 (cr)-1155[1]
* (cr):結晶性固体

参考文献

参考文献一覧

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