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Mg(NO2)2 + 2KHCO3 💧→ MgCO3↓ + 2KNO2 + H2CO3

亜硝酸マグネシウム炭酸水素カリウムが反応すると,炭酸マグネシウム亜硝酸カリウム炭酸が生成します(その他の反応はこちら)。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連化学反応
  5. 5関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

沈殿反応
水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス酸 + 水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス塩基
💧
水に不溶/水に難溶/水に微溶ルイス共役体 + 生成物(非酸化還元生成物)

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Mg(NO2)2亜硝酸マグネシウム1
ルイス酸
水に可溶
KHCO3炭酸水素カリウム2
ルイス塩基
水に易溶

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
MgCO3炭酸マグネシウム1
ルイス共役体
水に難溶
KNO2亜硝酸カリウム2
非酸化還元生成物
H2CO3炭酸1
非酸化還元生成物

熱力学的変化

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Mg(NO2)2
KHCO3 (cr)-963.2[1]-863.5[1]115.5[1]
KHCO3 (ai)-944.37[1]-870.04[1]193.7[1]
* (cr):結晶性固体, (ai):水溶液 (解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
MgCO3 (cr)-1095.8[1]-1012.1[1]65.7[1]75.52[1]
MgCO3 (cr)
3水和物
-1726.1[1]
MgCO3 (cr)
5水和物
-2199.2[1]
KNO2 (cr)
rhombic
-369.82[1]-306.55[1]152.09[1]107.40[1]
KNO2 (ai)-356.9[1]-315.4[1]225.5[1]
H2CO3 (ao)-699.65[1]-623.08[1]187.4[1]
* (cr):結晶性固体, (ai):水溶液 (解離状態), (ao):水溶液 (非解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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