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C + 2H2O 🔥→ CO2↑ + 2H2

炭素の反応

炭素が反応すると,二酸化炭素水素が生成します(その他の反応はこちら)。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連化学反応
  5. 5関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

炭素の反応

一般反応式

還元性化学種と被還元性化学種の反応
還元性化学種還元剤 + 被還元性化学種酸化剤
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物

各原子の酸化数

炭素の反応

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
C炭素1
還元剤
還元性
還元性非金属
H2O2
酸化剤
被還元性
酸化物

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
CO2二酸化炭素1
酸化生成物
酸化物
H2水素2
還元生成物
単体

熱力学的変化

標準状態における変化 (1)

炭素の反応
ΔrG79.899 kJ/mol
K0.10 × 10−13
pK14.00
C結晶性固体黒鉛 + 2H2O液体
🔥
CO2気体 + 2H2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
178.15179.899329.55−64.35
1 mol あたり
178.15179.899329.55−64.35
1 mol あたり
89.075539.950164.78−32.17
1 mol あたり
178.15179.899329.55−64.35
1 mol あたり
89.075539.950164.78−32.17

標準状態における変化 (2)

炭素の反応
ΔrG76.999 kJ/mol
K0.32 × 10−13
pK13.49
C結晶性固体ダイヤモンド + 2H2O液体
🔥
CO2気体 + 2H2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
176.25676.999332.91−61.94
1 mol あたり
176.25676.999332.91−61.94
1 mol あたり
88.128038.499166.46−30.97
1 mol あたり
176.25676.999332.91−61.94
1 mol あたり
88.128038.499166.46−30.97

水溶液における変化 (1)

炭素の反応
ΔrG79.899 kJ/mol
K0.10 × 10−13
pK14.00
C結晶性固体黒鉛 + 2H2O液体
🔥
CO2気体 + 2H2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
178.15179.899329.55−64.35
1 mol あたり
178.15179.899329.55−64.35
1 mol あたり
89.075539.950164.78−32.17
1 mol あたり
178.15179.899329.55−64.35
1 mol あたり
89.075539.950164.78−32.17

水溶液における変化 (2)

炭素の反応
ΔrG115.1 kJ/mol
K0.68 × 10−20
pK20.16
C結晶性固体黒鉛 + 2H2O液体
🔥
CO2気体 + 2H2水溶液 (非解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
169.8115.11222
1 mol あたり
169.8115.11222
1 mol あたり
84.9057.55611.0
1 mol あたり
169.8115.11222
1 mol あたり
84.9057.55611.0

水溶液における変化 (3)

炭素の反応
ΔrG88.28 kJ/mol
K0.34 × 10−15
pK15.47
C結晶性固体黒鉛 + 2H2O液体
🔥
CO2水溶液 (非解離状態) + 2H2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
157.8688.28233.4
1 mol あたり
157.8688.28233.4
1 mol あたり
78.93044.14116.7
1 mol あたり
157.8688.28233.4
1 mol あたり
78.93044.14116.7

水溶液における変化 (4)

炭素の反応
ΔrG123.5 kJ/mol
K0.23 × 10−21
pK21.64
C結晶性固体黒鉛 + 2H2O液体
🔥
CO2水溶液 (非解離状態) + 2H2水溶液 (非解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
149.5123.51126
1 mol あたり
149.5123.51126
1 mol あたり
74.7561.75563.0
1 mol あたり
149.5123.51126
1 mol あたり
74.7561.75563.0

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
C (cr)
黒鉛
0[1]0[1]5.740[1]8.527[1]
C (cr)
ダイヤモンド
1.895[1]2.900[1]2.377[1]6.113[1]
C (g)716.682[1]671.257[1]158.096[1]20.838[1]
H2O (cr)
H2O (l)-285.830[1]-237.129[1]69.91[1]75.291[1]
H2O (g)-241.818[1]-228.572[1]188.825[1]33.577[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (l):液体

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
CO2 (g)-393.509[1]-394.359[1]213.74[1]37.11[1]
CO2 (ao)-413.80[1]-385.98[1]117.6[1]
H2 (g)0[1]0[1]130.684[1]28.824[1]
H2 (ao)-4.2[1]17.6[1]577[1]
* (g):気体, (ao):水溶液 (非解離状態)

参考文献

参考文献一覧

  1. 1