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Cu2SO3 + Ca(OH)2 → CaSO3 + 2CuOH

亜硫酸銅(I)水酸化カルシウムが反応すると,亜硫酸カルシウム水酸化銅(I)が生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

弱塩基の塩と強塩基の反応
弱塩基の塩ブレンステッド酸 + 強塩基ブレンステッド塩基
強塩基の塩共役酸 + 弱塩基共役塩基 + (H2O)

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Cu2SO3亜硫酸銅(I)1
ブレンステッド酸
弱塩基の塩
Ca(OH)2水酸化カルシウム1
ブレンステッド塩基
強塩基

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
CaSO3亜硫酸カルシウム1
共役酸
強塩基の塩
CuOH水酸化銅(I)2
共役塩基
弱塩基

熱力学的変化

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Cu2SO3 (ai)-492.0[1]-386.6[1]50[1]
Ca(OH)2 (cr)-986.09[1]-898.49[1]83.39[1]87.49[1]
Ca(OH)2 (g)-544[1]
Ca(OH)2 (ai)-1002.82[1]-868.07[1]-74.5[1]
Ca(OH)2 (cr)
2水和物
-1218.4[1]
* (ai):水溶液 (解離状態), (cr):結晶性固体, (g):気体

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
CaSO3 (cr)101.38[1]91.71[1]
CaSO3 (cr)
0.5水和物
-1311.7[1]-1199.23[1]121.3[1]
CuOH
* (cr):結晶性固体

参考文献

参考文献一覧

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