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Mg(HCO3)2 + H2SO3 💧→ MgSO3↓ + 2H2CO3

炭酸水素マグネシウム亜硫酸が反応すると,亜硫酸マグネシウム炭酸が生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

沈殿反応
水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス酸 + 水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス塩基
💧
水に不溶/水に難溶/水に微溶ルイス共役体 + 生成物(非酸化還元生成物)

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Mg(HCO3)2炭酸水素マグネシウム1
ルイス酸
水に可溶
H2SO3亜硫酸1
ルイス塩基
水に可溶

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
MgSO3亜硫酸マグネシウム1
ルイス共役体
水に微溶
H2CO3炭酸2
非酸化還元生成物

熱力学的変化

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Mg(HCO3)2
H2SO3 (ao)-608.81[1]-537.81[1]232.2[1]
* (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
MgSO3 (cr)-1008.3[1]-923.8[1]87.9[1]
MgSO3 (cr)
3水和物
-1931.8[1]-1674.7[1]209.2[1]
MgSO3 (cr)
6水和物
-2817.5[1]-2385.4[1]322.2[1]
H2CO3 (ao)-699.65[1]-623.08[1]187.4[1]
* (cr):結晶性固体, (ao):水溶液 (非解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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