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MgI2 + 2RbF 💧→ MgF2↓ + 2RbI

ヨウ化マグネシウムフッ化ルビジウムが反応すると,フッ化マグネシウムヨウ化ルビジウムが生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

沈殿反応
水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス酸 + 水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス塩基
💧
水に不溶/水に難溶/水に微溶ルイス共役体 + 生成物(非酸化還元生成物)

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
MgI2ヨウ化マグネシウム1
ルイス酸
水に易溶
RbFフッ化ルビジウム2
ルイス塩基
水に易溶

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
MgF2フッ化マグネシウム1
ルイス共役体
水に不溶
RbIヨウ化ルビジウム2
非酸化還元生成物

熱力学的変化

標準状態における変化

ヨウ化マグネシウムフッ化ルビジウムの反応
MgI2結晶性固体 + 2RbF結晶性固体
💧
MgF2結晶性固体 + 2RbI結晶性固体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−311.6
−311.6
−155.8
−311.6
−155.8

水溶液における変化

ヨウ化マグネシウムフッ化ルビジウムの反応
ΔrG−57.7 kJ/mol
K1.28 × 1010
pK−10.11
MgI2水溶液 (解離状態) + 2RbF水溶液 (解離状態)
💧
MgF2結晶性固体 + 2RbI水溶液 (解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
8.7−57.7222.9
8.7−57.7222.9
4.3−28.9111.5
8.7−57.7222.9
4.3−28.9111.5

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
MgI2 (cr)-364.0[1]-358.2[1]129.7[1]
MgI2 (g)-172[1]
MgI2 (ai)-577.22[1]-558.1[1]84.5[1]
RbF (cr)-557.7[1]
RbF (g)-331.4[1]-349.0[1]237.09[1]35.69[1]
RbF (ai)-583.79[1]-562.77[1]107.5[1]
RbF (cr)
1.5水和物
-1013.8[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
MgF2 (cr)-1123.4[1]-1070.2[1]57.24[1]61.59[1]
MgF2 (g)-723.8[1]-730.5[1]258.39[1]48.62[1]
RbI (cr)-333.80[1]-328.86[1]118.41[1]53.18[1]
RbI (g)-134.3[1]-174.1[1]268.81[1]37.36[1]
RbI (ai)-306.35[1]-335.56[1]232.6[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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