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K + NO2 → KNO2

カリウム二酸化窒素が反応すると,亜硝酸カリウムが生成します。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

還元性化学種と酸化性化学種の反応
還元性化学種還元剤 + 酸化性化学種酸化剤
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Kカリウム1
還元剤
還元性
NO2二酸化窒素1
酸化剤
酸化性

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
KNO2亜硝酸カリウム1
酸化還元生成物

熱力学的変化

標準状態における変化

カリウム二酸化窒素の反応
ΔrG−357.86 kJ/mol
K4.95 × 1062
pK−62.69
K結晶性固体 + NO2気体
KNO2結晶性固体rhombic
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−403.00−357.86−152.1540.62
1 mol あたり
−403.00−357.86−152.1540.62
1 mol あたり
−403.00−357.86−152.1540.62
1 mol あたり
−403.00−357.86−152.1540.62

水溶液における変化

カリウム二酸化窒素の反応
ΔrG−366.7 kJ/mol
K1.75 × 1064
pK−64.24
K結晶性固体 + NO2気体
KNO2水溶液 (解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−390.1−366.7−78.7
1 mol あたり
−390.1−366.7−78.7
1 mol あたり
−390.1−366.7−78.7
1 mol あたり
−390.1−366.7−78.7

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
K (cr)0[1]0[1]64.18[1]29.58[1]
K (g)89.24[1]60.59[1]160.336[1]20.786[1]
NO2 (g)33.18[1]51.31[1]240.06[1]37.20[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
KNO2 (cr)
rhombic
-369.82[1]-306.55[1]152.09[1]107.40[1]
KNO2 (ai)-356.9[1]-315.4[1]225.5[1]
* (cr):結晶性固体, (ai):水溶液 (解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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