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2KClO + CaCrO4 💧→ K2CrO4↓ + Ca(ClO)2

次亜塩素酸カリウムクロム酸カルシウムが反応すると,クロム酸カリウム次亜塩素酸カルシウムが生成します。この反応は酸塩基反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

沈殿反応
水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス酸 + 水と混和/水に易溶/水に可溶ルイス塩基
💧
水に不溶/水に難溶/水に微溶ルイス共役体 + 生成物(非酸化還元生成物)

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
KClO次亜塩素酸カリウム2
ルイス酸
水に可溶
CaCrO4クロム酸カルシウム1
ルイス塩基
水に可溶

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
K2CrO4クロム酸カリウム1
ルイス共役体
水に不溶
Ca(ClO)2次亜塩素酸カルシウム1
非酸化還元生成物

熱力学的変化

水溶液における変化

次亜塩素酸カリウムクロム酸カルシウムの反応
2KClO水溶液 (解離状態) + CaCrO4水溶液
💧
K2CrO4水溶液 (解離状態) + Ca(ClO)2水溶液
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
4.8
2.4
4.8
4.8
4.8

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
KClO (ai)-359.4[1]-320.0[1]146[1]
CaCrO4 (aq)-1426.3[1]
* (ai):水溶液 (解離状態), (aq):水溶液

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
K2CrO4 (cr)-1403.7[1]-1295.7[1]200.12[1]145.98[1]
K2CrO4 (ai)-1385.91[1]-1294.30[1]255.2[1]
Ca(ClO)2 (aq)-754.4[1]
* (cr):結晶性固体, (ai):水溶液 (解離状態), (aq):水溶液

参考文献

参考文献一覧

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