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2Rb + 2HF → 2RbF + H2

ルビジウムフッ化水素が反応すると,フッ化ルビジウム水素が生成します。この反応は酸化還元反応で,

に分類されます。

目次
  1. 1化学反応情報
  2. 2熱力学的変化
  3. 3参考文献
  4. 4関連カテゴリ

化学反応情報

化学反応式

一般反応式

還元性化学種と被還元性化学種の反応
還元性化学種還元剤 + 被還元性化学種酸化剤
生成物酸化生成物 + 生成物還元生成物
活性金属と酸の反応
活性金属還元剤 + 酸化剤
酸化生成物 + H2還元生成物

各原子の酸化数

反応物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
Rbルビジウム2
還元剤
還元性
活性金属
HFフッ化水素2
酸化剤
被還元性

生成物

化学式名称係数分類一般反応式に
おける分類
RbFフッ化ルビジウム2
酸化生成物
H2水素1
還元生成物
水素

熱力学的変化

標準状態における変化

ルビジウムフッ化水素の反応
2Rb結晶性固体 + 2HF気体
2RbF結晶性固体 + H2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−573.2
1 mol あたり
−286.6
1 mol あたり
−286.6
−286.6
1 mol あたり
−573.2

水溶液における変化 (1)

ルビジウムフッ化水素の反応
ΔrG−531.90 kJ/mol
K1.53 × 1093
pK−93.18
2Rb結晶性固体 + 2HF水溶液 (非解離状態)
2RbF水溶液 (解離状態) + H2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−527.42−531.9014.7
1 mol あたり
−263.71−265.957.35
1 mol あたり
−263.71−265.957.35
−263.71−265.957.35
1 mol あたり
−527.42−531.9014.7

水溶液における変化 (2)

ルビジウムフッ化水素の反応
ΔrG−514.3 kJ/mol
K1.26 × 1090
pK−90.10
2Rb結晶性固体 + 2HF水溶液 (非解離状態)
2RbF水溶液 (解離状態) + H2水溶液 (非解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−531.6−514.3461
1 mol あたり
−265.8−257.1231
1 mol あたり
−265.8−257.1231
−265.8−257.1231
1 mol あたり
−531.6−514.3461

水溶液における変化 (3)

ルビジウムフッ化水素の反応
ΔrG−567.96 kJ/mol
K3.18 × 1099
pK−99.50
2Rb結晶性固体 + 2HF水溶液 (解離状態)
2RbF水溶液 (解離状態) + H2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−502.32−567.96219.7
1 mol あたり
−251.16−283.98109.8
1 mol あたり
−251.16−283.98109.8
−251.16−283.98109.8
1 mol あたり
−502.32−567.96219.7

水溶液における変化 (4)

ルビジウムフッ化水素の反応
ΔrG−550.4 kJ/mol
K2.67 × 1096
pK−96.43
2Rb結晶性固体 + 2HF水溶液 (解離状態)
2RbF水溶液 (解離状態) + H2水溶液 (非解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−506.5−550.4666
1 mol あたり
−253.3−275.2333
1 mol あたり
−253.3−275.2333
−253.3−275.2333
1 mol あたり
−506.5−550.4666

水溶液における変化 (5)

ルビジウムフッ化水素の反応
ΔrG−531.90 kJ/mol
K1.53 × 1093
pK−93.18
2Rb結晶性固体 + 2HF水溶液 (非解離状態)
2RbF水溶液 (解離状態) + H2気体
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−527.42−531.9014.7
1 mol あたり
−263.71−265.957.35
1 mol あたり
−263.71−265.957.35
−263.71−265.957.35
1 mol あたり
−527.42−531.9014.7

水溶液における変化 (6)

ルビジウムフッ化水素の反応
ΔrG−514.3 kJ/mol
K1.26 × 1090
pK−90.10
2Rb結晶性固体 + 2HF水溶液 (非解離状態)
2RbF水溶液 (解離状態) + H2水溶液 (非解離状態)
標準反応
エンタルピー
ΔrH°
kJ · mol−1
標準反応
ギブス
エネルギー
ΔrG°
kJ · mol−1
標準反応
エントロピー
ΔrS°
J · K−1 · mol−1
標準反応
定圧熱容量
ΔrCp°
J · K−1 · mol−1
反応式
1 mol あたり
−531.6−514.3461
1 mol あたり
−265.8−257.1231
1 mol あたり
−265.8−257.1231
−265.8−257.1231
1 mol あたり
−531.6−514.3461

反応物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
Rb (cr)0[1]0[1]76.78[1]31.062[1]
Rb (g)80.88[1]53.06[1]170.089[1]20.786[1]
HF (l)
xは未確定の残余エントロピー
-299.78[1]75.40+x[1]
HF (g)-271.1[1]-273.2[1]173.779[1]29.133[1]
HF (ai)-332.63[1]-278.79[1]-13.8[1]-106.7[1]
HF (ao)-320.08[1]-296.82[1]88.7[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (l):液体, (ai):水溶液 (解離状態), (ao):水溶液 (非解離状態)

生成物の熱力学データ

化学式標準生成
エンタルピー
ΔfH°
kJ · mol−1
標準生成
ギブス
エネルギー
ΔfG°
kJ · mol−1
標準モル
エントロピー
S°
J · K−1 · mol−1
標準モル
定圧熱容量
Cp°
J · K−1 · mol−1
RbF (cr)-557.7[1]
RbF (g)-331.4[1]-349.0[1]237.09[1]35.69[1]
RbF (ai)-583.79[1]-562.77[1]107.5[1]
RbF (cr)
1.5水和物
-1013.8[1]
H2 (g)0[1]0[1]130.684[1]28.824[1]
H2 (ao)-4.2[1]17.6[1]577[1]
* (cr):結晶性固体, (g):気体, (ai):水溶液 (解離状態), (ao):水溶液 (非解離状態)

参考文献

参考文献一覧

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