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化学物質
次亜塩素酸ナトリウム

次亜塩素酸ナトリウム

更新日：2023/3/19

次亜塩素酸ナトリウム（Sodium hypochlorite）は，化学式 NaClO で表される無機化合物です。

名称

物質名称一覧

命名法

Nomenclature

名称

Name

代表的名称
Typical name: 次亜塩素酸ナトリウム; Sodium hypochlorite

組成命名法
Compositional nomenclature: 次亜塩素酸ナトリウム; Sodium hypochlorite

付加命名法
Additive nomenclature: クロリド酸素酸(1−)ナトリウム; Sodium chloridooxygenate(1−)

IUPAC許容慣用名
IUPAC acceptable common names: 次亜塩素酸ナトリウム; Sodium hypochlorite

別名
Other names: ブリーチ; Bleach

化学式と構造

化学式一覧

化学式名称

Formula name

化学式

Formula

代表的化学式
Typical formula: NaClO

分子式
Molecular formula: NaClO

組成式
Compositional formula: NaClO

構造式
Structural formula

電子式 (ルイス構造式)
Lewis structure

電子式 (ルイス構造式, 色付き)
Colored Lewis structure

物質情報

物質情報一覧

項目

Item

値

Value

名称
Name: 次亜塩素酸ナトリウム; Sodium hypochlorite

化学式
Formula: NaClO

外観
Appearance: 薄黄緑色の水溶液; Pale yellow green aqueous solution

臭気
Odor: 塩素臭; Chlorine smell

モル質量
Molar mass: 74.44 g/mol

密度
Density: 1.6 g/cm³^[1]
固体, 五水和物

融点
Melting point: 18 °C^[1]
五水和物

沸点
Boiling point: –

構成要素

構成イオン

イオン Ion	名称 Name	電荷数 Charge number	個数 Number
Na⁺	ナトリウムイオン	1	1
ClO⁻	次亜塩素酸イオン	-1	1

構成原子

原子 Atom	名称 Name	酸化数 Oxidation state	個数 Number
Na	ナトリウム	+1	1
Cl	塩素	+1	1
O	酸素	−2	1

原子の比率

原子 Atom	原子量 Atomic weight	個数 Number	原子比率 Atomic ratio	重量比率 Weight ratio
Na	22.990	1	33.33%	30.88%
Cl	35.45	1	33.33%	47.62%
O	15.999	1	33.33%	21.49%

熱力学的性質

相転移特性

項目

Item

値

Value

融解熱
Enthalpy of fusion: –

蒸発熱
Enthalpy of vaporization: –

蒸発熱 (25°C)
Enthalpy of vaporization at 25°C: –

その他転移エンタルピー
Enthalpy of other transition: –

標準熱力学特性

状態 State	標準生成エンタルピー Δ_fH° kJ · mol⁻¹	標準生成ギブスエネルギー Δ_fG° kJ · mol⁻¹	標準モルエントロピー S° J · K⁻¹ · mol⁻¹	標準モル定圧熱容量 C_p° J · K⁻¹ · mol⁻¹
水溶液 (解離状態)	−347.3^[2]	−298.7^[2]	100.^[2]	–

溶解度

溶解性

反応 Reactive

混和 Miscible

易溶 Very soluble: H₂O水

可溶 Soluble

微溶 Slightly soluble

難溶 Very slightly soluble

不溶 Insoluble

水への溶解度 (g/100 g)^[1]

0°C	10°C	20°C	30°C	40°C
29.4	36.4	53.4	100	110

溶解度曲線 (g/100 g)

危険有害性

GHSラベル^[3]

項目

Item

値

Value

危険有害性絵表示
Hazard pictograms: GHS05: 腐食; GHS07: 感嘆符; GHS08: 健康有害性; GHS09: 環境

注意喚起語
Signal word: 危険

危険有害性情報
Hazard statements: H314: 重篤な皮膚の薬傷や眼損傷性; H318: 重篤な眼損傷性; H335: 呼吸器刺激のおそれ; H373: 長期, または反復ばく露による臓器への傷害のおそれ; H373: 長期, または反復ばく露による全身毒性のおそれ; H400: 水生生物に猛毒; H410: 長期持続的影響を伴い, 水生生物に猛毒

物理的危険性^[3]

分類	区分	表示	危険有害性情報
爆発物	分類対象外
引火性気体	分類対象外
エアゾール	分類対象外
酸化性気体	分類対象外
高圧ガス	分類対象外
引火性液体	区分外
引火性固体	分類対象外
自己反応性化学品	分類対象外
自然発火性液体	区分外
自然発火性固体	分類対象外
自己発熱性化学品	区分外
水反応引火性化学品	区分外
酸化性液体	分類不可 (データ不足)
酸化性固体	分類対象外
有機過酸化物	分類対象外
金属腐食性物質	分類不可 (データ不足)
鈍性化爆発物	データなし

健康有害性^[3]

分類	区分	表示	危険有害性情報
急性経口毒性	区分外
急性経皮毒性	区分外
急性吸入毒性 (気体)	分類対象外
急性吸入毒性 (蒸気)	分類不可 (データ不足)
急性吸入毒性 (粉塵・ミスト)	分類不可 (データ不足)
皮膚腐食性/刺激性	区分1	危険	H314: 重篤な皮膚の薬傷や眼損傷性
重篤な眼損傷性/眼刺激性	区分1	危険	H318: 重篤な眼損傷性
呼吸器感作性	分類不可 (データ不足)
皮膚感作性	区分外
生殖細胞変異原性	分類不可 (データ不足)
発がん性	分類不可 (データ不足)
生殖毒性	分類不可 (データ不足)
特定標的臓器毒性 (単回ばく露)	区分3 (気道刺激)	警告	H335: 呼吸器刺激のおそれ
特定標的臓器毒性 (反復ばく露)	区分2 (全身毒性)	警告	H373: 長期, または反復ばく露による臓器への傷害のおそれ H373: 長期, または反復ばく露による全身毒性のおそれ
誤えん有害性	分類不可 (データ不足)

環境有害性^[3]

分類	区分	表示	危険有害性情報
水生環境有害性 (短期)	区分1	警告	H400: 水生生物に猛毒
水生環境有害性 (長期)	区分1	警告	H410: 長期持続的影響を伴い, 水生生物に猛毒
オゾン層への有害性	分類不可 (データ不足)

製法

分解反応

熱分解性物質が分解すると，次亜塩素酸ナトリウムが生成する場合があります。

亜塩素酸ナトリウムの分解 ◆ Δ_rG −79.1 kJ/mol K 7.21 × 10¹³ pK −13.86: 2NaClO₂亜塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
NaClO₃塩素酸ナトリウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム

亜塩素酸ナトリウムの分解 ◆ Δ_rG −133.7 kJ/mol K 2.65 × 10²³ pK −23.42: 3NaClO₂亜塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
NaClO₄過塩素酸ナトリウム + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム

塩素酸ナトリウムの分解 ◆ Δ_rG −30.0 kJ/mol K 1.80 × 10⁵ pK −5.26: 3NaClO₃塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
2NaClO₄過塩素酸ナトリウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム

亜塩素酸ナトリウムの分解 ◆ Δ_rG 300.9 kJ/mol K 0.19 × 10⁻⁵² pK 52.72: 3NaClO₂亜塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
NaClO次亜塩素酸ナトリウム + Na₂O酸化ナトリウム + 2ClO₂↑二酸化塩素

塩素酸ナトリウムの分解 ◆ Δ_rG −28.9 kJ/mol K 1.16 × 10⁵ pK −5.06: NaClO₃塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
NaClO次亜塩素酸ナトリウム + O₂↑酸素

均化反応

塩化ナトリウムと亜塩素酸ナトリウムが反応すると，次亜塩素酸ナトリウムが生成する場合があります。

塩化ナトリウムと亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG 40.4 kJ/mol K 0.84 × 10⁻⁷ pK 7.08: NaCl塩化ナトリウム + NaClO₂亜塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
2NaClO次亜塩素酸ナトリウム

塩化ナトリウムと塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG 160.0 kJ/mol K 0.93 × 10⁻²⁸ pK 28.03: 2NaCl塩化ナトリウム + NaClO₃塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
3NaClO次亜塩素酸ナトリウム

塩化ナトリウムと過塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG 255.0 kJ/mol K 0.21 × 10⁻⁴⁴ pK 44.67: 3NaCl塩化ナトリウム + NaClO₄過塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
4NaClO次亜塩素酸ナトリウム

化学反応

電離反応

次亜塩素酸ナトリウムが電離すると，ナトリウムイオンと次亜塩素酸イオンが生成します。

次亜塩素酸ナトリウムの電離: NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
Na⁺ナトリウムイオン + ClO⁻次亜塩素酸イオン

強酸との反応

次亜塩素酸ナトリウムと強酸が反応すると，強酸の塩と次亜塩素酸が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムと塩化水素の反応 ◆ Δ_rG −43.1 kJ/mol K 3.55 × 10⁷ pK −7.55: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + HCl塩化水素
⟶
NaCl塩化ナトリウム + HClO次亜塩素酸

次亜塩素酸ナトリウムと臭化水素の反応 ◆ Δ_rG −43.1 kJ/mol K 3.55 × 10⁷ pK −7.55: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + HBr臭化水素
⟶
NaBr臭化ナトリウム + HClO次亜塩素酸

次亜塩素酸ナトリウムとヨウ化水素の反応 ◆ Δ_rG −43.1 kJ/mol K 3.55 × 10⁷ pK −7.55: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + HIヨウ化水素
⟶
NaIヨウ化ナトリウム + HClO次亜塩素酸

次亜塩素酸ナトリウムと塩化水素の反応 ◆ Δ_rG −65.6 kJ/mol K 3.11 × 10¹¹ pK −11.49: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2HCl塩化水素
⟶
2NaCl塩化ナトリウム + Cl₂O一酸化二塩素 + H₂O水

次亜塩素酸ナトリウムと臭化水素の反応 ◆ Δ_rG −65.6 kJ/mol K 3.11 × 10¹¹ pK −11.49: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2HBr臭化水素
⟶
2NaBr臭化ナトリウム + Cl₂O一酸化二塩素 + H₂O水

不揮発性の酸との反応

次亜塩素酸ナトリウムと不揮発性の酸が反応すると，不揮発性の酸の塩と次亜塩素酸が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムとリン酸の反応 ◆ Δ_rG −5.6 kJ/mol K 9.57 × 10⁰ pK −0.98: 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₃PO₄リン酸
⟶
Na₃PO₄リン酸ナトリウム + 3HClO次亜塩素酸

次亜塩素酸ナトリウムと硫酸の反応 ◆ Δ_rG −54.5 kJ/mol K 3.53 × 10⁹ pK −9.55: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₂SO₄硫酸
⟶
NaHSO₄硫酸水素ナトリウム + HClO次亜塩素酸

次亜塩素酸ナトリウムとリン酸の反応 ◆ Δ_rG −32.8 kJ/mol K 5.58 × 10⁵ pK −5.75: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₃PO₄リン酸
⟶
Na₂HPO₄リン酸水素ナトリウム + 2HClO次亜塩素酸

次亜塩素酸ナトリウムとリン酸の反応 ◆ Δ_rG 50.6 kJ/mol K 0.14 × 10⁻⁸ pK 8.86: 6NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2H₃PO₄リン酸
🔥
⟶
2Na₃PO₄リン酸ナトリウム + 3Cl₂O↑一酸化二塩素 + 3H₂O水

次亜塩素酸ナトリウムと硫酸の反応 ◆ Δ_rG −88.4 kJ/mol K 3.07 × 10¹⁵ pK −15.49: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2H₂SO₄硫酸
⟶
2NaHSO₄硫酸水素ナトリウム + Cl₂O↑一酸化二塩素 + H₂O水

水との反応

次亜塩素酸ナトリウムと水が反応すると，種々の生成物が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムと水の反応 ◆ Δ_rG 50.2 kJ/mol K 0.16 × 10⁻⁸ pK 8.79: 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₂O水
🔥
⟶
NaClO₂亜塩素酸ナトリウム + 2NaOH水酸化ナトリウム + Cl₂↑塩素

次亜塩素酸ナトリウムと水の反応 ◆ Δ_rG 21.3 kJ/mol K 0.19 × 10⁻³ pK 3.73: 5NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2H₂O水
🔥
⟶
NaClO₃塩素酸ナトリウム + 4NaOH水酸化ナトリウム + 2Cl₂↑塩素

酸との反応

次亜塩素酸ナトリウムと酸が反応すると，種々の生成物が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムと塩化水素の反応 ◆ Δ_rG −51.7 kJ/mol K 1.14 × 10⁹ pK −9.06: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + HCl塩化水素
⟶
2NaCl塩化ナトリウム + HClO₂亜塩素酸

次亜塩素酸ナトリウムと塩化水素の反応 ◆ Δ_rG −160.0 kJ/mol K 1.07 × 10²⁸ pK −28.03: 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム + HCl塩化水素
⟶
3NaCl塩化ナトリウム + HClO₃塩素酸

次亜塩素酸ナトリウムと塩素酸の反応 ◆ Δ_rG −88.1 kJ/mol K 2.72 × 10¹⁵ pK −15.43: 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2HClO₃塩素酸
⟶
3NaClO₃塩素酸ナトリウム + 2HCl↑塩化水素

次亜塩素酸ナトリウムと過塩素酸の反応 ◆ Δ_rG −147.2 kJ/mol K 6.14 × 10²⁵ pK −25.79: 4NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 3HClO₄過塩素酸
⟶
4NaClO₄過塩素酸ナトリウム + 3HCl↑塩化水素

次亜塩素酸ナトリウムとフッ化水素の反応 ◆ Δ_rG −33.7 kJ/mol K 8.02 × 10⁵ pK −5.90: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + HFフッ化水素
⟶
NaCl塩化ナトリウム + NaFフッ化ナトリウム + HClO₂亜塩素酸

塩基との反応

次亜塩素酸ナトリウムと塩基が反応すると，種々の生成物が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムと水酸化カリウムの反応 ◆ Δ_rG −40.5 kJ/mol K 1.25 × 10⁷ pK −7.10: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + KOH水酸化カリウム
⟶
NaCl塩化ナトリウム + NaOH水酸化ナトリウム + KClO₂亜塩素酸カリウム

次亜塩素酸ナトリウムと水酸化カリウムの反応 ◆ Δ_rG −40.4 kJ/mol K 1.20 × 10⁷ pK −7.08: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + KOH水酸化カリウム
⟶
NaClO₂亜塩素酸ナトリウム + NaOH水酸化ナトリウム + KCl塩化カリウム

次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ルビジウムの反応 ◆ Δ_rG −40.4 kJ/mol K 1.20 × 10⁷ pK −7.08: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + RbOH水酸化ルビジウム
⟶
NaClO₂亜塩素酸ナトリウム + NaOH水酸化ナトリウム + RbCl塩化ルビジウム

次亜塩素酸ナトリウムと水酸化セシウムの反応 ◆ Δ_rG −40.4 kJ/mol K 1.20 × 10⁷ pK −7.08: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + CsOH水酸化セシウム
⟶
NaClO₂亜塩素酸ナトリウム + NaOH水酸化ナトリウム + CsCl塩化セシウム

次亜塩素酸ナトリウムと水酸化リチウムの反応 ◆ Δ_rG −40.5 kJ/mol K 1.25 × 10⁷ pK −7.10: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + LiOH水酸化リチウム
⟶
NaClO₂亜塩素酸ナトリウム + NaOH水酸化ナトリウム + LiCl塩化リチウム

還元性化学種との反応

還元性化学種と次亜塩素酸ナトリウムが反応すると，種々の生成物が生成します。

ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −153.5 kJ/mol K 7.80 × 10²⁶ pK −26.89: 2Naナトリウム + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
2Na₂O酸化ナトリウム + Cl₂↑塩素

水素と次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −349.2 kJ/mol K 1.50 × 10⁶¹ pK −61.18: H₂水素 + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
NaCl塩化ナトリウム + H₂O水

ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −469.9 kJ/mol K 2.10 × 10⁸² pK −82.32: 2Naナトリウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
NaCl塩化ナトリウム + Na₂O酸化ナトリウム

水素と次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −258.5 kJ/mol K 1.94 × 10⁴⁵ pK −45.29: H₂水素 + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
Cl₂塩素 + 2NaOH水酸化ナトリウム

硫化水素と次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −303.7 kJ/mol K 1.61 × 10⁵³ pK −53.21: H₂S硫化水素 + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
S硫黄 + NaCl塩化ナトリウム + H₂O水

被酸化性化学種との反応

被酸化性化学種と次亜塩素酸ナトリウムが反応すると，種々の生成物が生成します。

銅と次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −224.1 kJ/mol K 1.82 × 10³⁹ pK −39.26: Cu銅 + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
CuO酸化銅(II) + NaCl塩化ナトリウム

銅と次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −240.4 kJ/mol K 1.31 × 10⁴² pK −42.12: 2Cu銅 + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
Cu₂O酸化銅(I) + NaCl塩化ナトリウム

ヨウ化カリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −359.6 kJ/mol K 9.98 × 10⁶² pK −63.00: KIヨウ化カリウム + 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
KIO₃ヨウ素酸カリウム + 3NaCl塩化ナトリウム

ヨウ化カリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −359.7 kJ/mol K 1.04 × 10⁶³ pK −63.02: KIヨウ化カリウム + 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
KCl塩化カリウム + NaIO₃ヨウ素酸ナトリウム + 2NaCl塩化ナトリウム

酸化鉄(II)と次亜塩素酸ナトリウムの反応: 3FeO酸化鉄(II) + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
Fe₃O₄酸化鉄(II,III) + NaCl塩化ナトリウム

被酸化性化学種との反応 (酸性条件下)

被酸化性化学種と次亜塩素酸ナトリウム，水素イオンが反応すると，種々の生成物が生成します。

銅と次亜塩素酸ナトリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −266.1 kJ/mol K 4.16 × 10⁴⁶ pK −46.62: Cu銅 + NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2H⁺水素イオン
⟶
Cu²⁺銅(II)イオン + NaCl塩化ナトリウム + H₂O水

銅と次亜塩素酸ナトリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −335.2 kJ/mol K 5.30 × 10⁵⁸ pK −58.72: Cu銅 + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 4H⁺水素イオン
⟶
Cu²⁺銅(II)イオン + Cl₂↑塩素 + 2Na⁺ナトリウムイオン + 2H₂O水

ヨウ化カリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −212.0 kJ/mol K 1.38 × 10³⁷ pK −37.14: 2KIヨウ化カリウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2H⁺水素イオン
⟶
2K⁺カリウムイオン + I₂ヨウ素 + NaCl塩化ナトリウム + H₂O水

ヨウ化カリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −281.1 kJ/mol K 1.76 × 10⁴⁹ pK −49.25: 2KIヨウ化カリウム + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 4H⁺水素イオン
⟶
2K⁺カリウムイオン + I₂ヨウ素 + Cl₂↑塩素 + 2Na⁺ナトリウムイオン + 2H₂O水

被酸化性化学種との反応 (中性条件下)

被酸化性化学種と次亜塩素酸ナトリウム，水が反応すると，種々の生成物が生成します。

銅と次亜塩素酸ナトリウムの反応 (中性条件下) ◆ Δ_rG −106.3 kJ/mol K 4.20 × 10¹⁸ pK −18.62: Cu銅 + NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₂O水
⟶
Cu(OH)₂水酸化銅(II) + NaCl塩化ナトリウム

銅と次亜塩素酸ナトリウムの反応 (中性条件下) ◆ Δ_rG −133.5 kJ/mol K 2.44 × 10²³ pK −23.39: Cu銅 + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₂O水
⟶
CuO酸化銅(II) + Cl₂↑塩素 + 2NaOH水酸化ナトリウム

ヨウ化カリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 (中性条件下) ◆ Δ_rG −52.2 kJ/mol K 1.40 × 10⁹ pK −9.15: 2KIヨウ化カリウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₂O水
⟶
2KOH水酸化カリウム + I₂ヨウ素 + NaCl塩化ナトリウム

ヨウ化カリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 (中性条件下) ◆ Δ_rG −52.2 kJ/mol K 1.40 × 10⁹ pK −9.15: 2KIヨウ化カリウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₂O水
⟶
KCl塩化カリウム + KOH水酸化カリウム + I₂ヨウ素 + NaOH水酸化ナトリウム

酸化性化学種との反応

次亜塩素酸ナトリウムと酸化性化学種が反応すると，種々の生成物が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムと酸素の反応 ◆ Δ_rG 7.4 kJ/mol K 0.51 × 10⁻¹ pK 1.30: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 3O₂酸素
🔥
⟶
2NaClO₄過塩素酸ナトリウム

次亜塩素酸ナトリウムと酸素の反応 ◆ Δ_rG 12.5 kJ/mol K 0.65 × 10⁻² pK 2.19: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + O₂酸素
🔥
⟶
NaClO₃塩素酸ナトリウム

次亜塩素酸ナトリウムと硝酸の反応 ◆ Δ_rG 210.2 kJ/mol K 0.15 × 10⁻³⁶ pK 36.83: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 3HNO₃硝酸
🔥
⟶
NaClO₄過塩素酸ナトリウム + 3HNO₂亜硝酸

次亜塩素酸ナトリウムと硝酸の反応 ◆ Δ_rG 150.2 kJ/mol K 0.49 × 10⁻²⁶ pK 26.31: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2HNO₃硝酸
🔥
⟶
NaClO₃塩素酸ナトリウム + 2HNO₂亜硝酸

難酸化性化学種との反応

難酸化性化学種と次亜塩素酸ナトリウムが反応すると，種々の生成物が生成します。

塩化水素と次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG −69.1 kJ/mol K 1.28 × 10¹² pK −12.11: 2HCl塩化水素 + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
⟶
Cl₂塩素 + NaCl塩化ナトリウム + H₂O水

塩化ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 ◆ Δ_rG 316.4 kJ/mol K 0.37 × 10⁻⁵⁵ pK 55.43: NaCl塩化ナトリウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
Na₂O酸化ナトリウム + Cl₂↑塩素

金と次亜塩素酸ナトリウムの反応: 2Au金 + 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
Au₂O₃酸化金(III) + 3NaCl塩化ナトリウム

金と次亜塩素酸ナトリウムの反応: 2Au金 + 6NaClO次亜塩素酸ナトリウム
🔥
⟶
Au₂O₃酸化金(III) + 3Cl₂↑塩素 + 3Na₂O酸化ナトリウム

酸化性化学種との反応 (酸性条件下)

次亜塩素酸ナトリウムと酸化性化学種，水素イオンが反応すると，種々の生成物が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムと過マンガン酸カリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −677.9 kJ/mol K 5.79 × 10¹¹⁸ pK −118.76: 5NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 6KMnO₄過マンガン酸カリウム + 18H⁺水素イオン
⟶
5NaClO₄過塩素酸ナトリウム + 6Mn²⁺マンガン(II)イオン + 9H₂O水 + 6K⁺カリウムイオン

次亜塩素酸ナトリウムと過マンガン酸カリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −402.0 kJ/mol K 2.68 × 10⁷⁰ pK −70.43: 5NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 4KMnO₄過マンガン酸カリウム + 12H⁺水素イオン
⟶
5NaClO₃塩素酸ナトリウム + 4Mn²⁺マンガン(II)イオン + 6H₂O水 + 4K⁺カリウムイオン

難酸化性化学種との反応 (酸性条件下)

難酸化性化学種と次亜塩素酸ナトリウム，水素イオンが反応すると，種々の生成物が生成します。

塩化水素と次亜塩素酸ナトリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −69.1 kJ/mol K 1.28 × 10¹² pK −12.11: HCl塩化水素 + NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H⁺水素イオン
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Cl₂塩素 + Na⁺ナトリウムイオン + H₂O水

塩化ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −69.1 kJ/mol K 1.28 × 10¹² pK −12.11: NaCl塩化ナトリウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2H⁺水素イオン
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2Na⁺ナトリウムイオン + Cl₂↑塩素 + H₂O水

塩化水素と次亜塩素酸ナトリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −207.3 kJ/mol K 2.08 × 10³⁶ pK −36.32: 5HCl塩化水素 + 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H⁺水素イオン
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3Cl₂塩素 + 2NaCl塩化ナトリウム + Na⁺ナトリウムイオン + 3H₂O水

塩化ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応 (酸性条件下) ◆ Δ_rG −135.5 kJ/mol K 5.48 × 10²³ pK −23.74: 5NaCl塩化ナトリウム + 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 8H⁺水素イオン
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8Na⁺ナトリウムイオン + 3Cl₂↑塩素 + 2HCl↑塩化水素 + 3H₂O水

酸化性化学種との反応 (中性条件下)

次亜塩素酸ナトリウムと酸化性化学種，水が反応すると，種々の生成物が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムと過マンガン酸カリウムの反応 (中性条件下) ◆ Δ_rG −84.9 kJ/mol K 7.48 × 10¹⁴ pK −14.87: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2KMnO₄過マンガン酸カリウム + H₂O水
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NaOH水酸化ナトリウム + KClO₄過塩素酸カリウム + 2MnO₂酸化マンガン(IV) + KOH水酸化カリウム

次亜塩素酸ナトリウムと過マンガン酸カリウムの反応 (中性条件下) ◆ Δ_rG −84.9 kJ/mol K 7.48 × 10¹⁴ pK −14.87: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2KMnO₄過マンガン酸カリウム + H₂O水
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NaClO₄過塩素酸ナトリウム + 2MnO₂酸化マンガン(IV) + 2KOH水酸化カリウム

難酸化性化学種との反応 (中性条件下)

金と次亜塩素酸ナトリウム，水が反応すると，水酸化金(III)と塩化ナトリウムが生成します。

金と次亜塩素酸ナトリウムの反応 (中性条件下) ◆ Δ_rG −138.7 kJ/mol K 1.99 × 10²⁴ pK −24.30: 2Au金 + 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 3H₂O水
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2Au(OH)₃水酸化金(III) + 3NaCl塩化ナトリウム

沈殿反応

水溶液中に特定の化学種が存在すると，次亜塩素酸ナトリウムと反応して沈殿が生成します。

炭酸水素マグネシウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応: Mg(HCO₃)₂炭酸水素マグネシウム + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム
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MgCO₃↓炭酸マグネシウム + 2HClO次亜塩素酸 + Na₂CO₃炭酸ナトリウム

炭酸水素マグネシウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応: Mg(HCO₃)₂炭酸水素マグネシウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
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MgCO₃↓炭酸マグネシウム + NaHCO₃炭酸水素ナトリウム + HClO次亜塩素酸

硫酸水素カルシウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応: Ca(HSO₄)₂硫酸水素カルシウム + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム
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CaSO₄↓硫酸カルシウム + 2HClO次亜塩素酸 + Na₂SO₄硫酸ナトリウム

硫酸水素カルシウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応: Ca(HSO₄)₂硫酸水素カルシウム + NaClO次亜塩素酸ナトリウム
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CaSO₄↓硫酸カルシウム + NaHSO₄硫酸水素ナトリウム + HClO次亜塩素酸

炭酸水素カルシウムと次亜塩素酸ナトリウムの反応: Ca(HCO₃)₂炭酸水素カルシウム + 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム
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CaCO₃↓炭酸カルシウム + 2HClO次亜塩素酸 + Na₂CO₃炭酸ナトリウム

分解反応

次亜塩素酸ナトリウムが分解すると，酸化ナトリウムと一酸化二塩素が生成します。

次亜塩素酸ナトリウムの分解 ◆ Δ_rG 319.8 kJ/mol K 0.94 × 10⁻⁵⁶ pK 56.03: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム
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Na₂O酸化ナトリウム + Cl₂O↑一酸化二塩素

次亜塩素酸ナトリウムの分解 ◆ Δ_rG −40.4 kJ/mol K 1.20 × 10⁷ pK −7.08: 2NaClO次亜塩素酸ナトリウム
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NaClO₂亜塩素酸ナトリウム + NaCl塩化ナトリウム

次亜塩素酸ナトリウムの分解 ◆ Δ_rG −160.0 kJ/mol K 1.07 × 10²⁸ pK −28.03: 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム
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NaClO₃塩素酸ナトリウム + 2NaCl塩化ナトリウム

水溶液の電気分解

次亜塩素酸ナトリウム水溶液を電気分解すると，種々の生成物が生成します。

次亜塩素酸ナトリウム水溶液の電気分解 (水=非酸化還元剤) ◆ Δ_rG 50.2 kJ/mol K 0.16 × 10⁻⁸ pK 8.79: 3NaClO次亜塩素酸ナトリウム + H₂O水
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NaClO₂亜塩素酸ナトリウム + 2NaOH水酸化ナトリウム + Cl₂↑塩素

次亜塩素酸ナトリウム水溶液の電気分解 (水=非酸化還元剤) ◆ Δ_rG 21.3 kJ/mol K 0.19 × 10⁻³ pK 3.73: 5NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2H₂O水
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NaClO₃塩素酸ナトリウム + 4NaOH水酸化ナトリウム + 2Cl₂↑塩素

次亜塩素酸ナトリウム水溶液の電気分解 (水=酸化剤) ◆ Δ_rG 739.7 kJ/mol K 0.26 × 10⁻¹²⁹ pK 129.59: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 3H₂O水
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NaClO₄過塩素酸ナトリウム + 3H₂↑水素

次亜塩素酸ナトリウム水溶液の電気分解 (水=酸化剤) ◆ Δ_rG 503.1 kJ/mol K 0.73 × 10⁻⁸⁸ pK 88.14: NaClO次亜塩素酸ナトリウム + 2H₂O水
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NaClO₃塩素酸ナトリウム + 2H₂↑水素

水の電気分解 ◆ Δ_rG 474.258 kJ/mol K 0.82 × 10⁻⁸³ pK 83.09: 2H₂O水
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2H₂↑水素 + O₂↑酸素

参考文献

参考文献一覧

1
James G. Speight (2017)
Lange's Handbook of Chemistry, 17th edition
https://www.accessengineeringlibrary.com/content/book/9781259586095
McGraw Hill Education
- Amazon
引用リスト
- ^ 密度, 1.6 g/cm³ - p.65
- ^ 融点, 18 °C - p.65
- ^ 水への溶解度 (g/100 g), 表を参照 - p.343
2
Janiel J. Reed (1989)
The NBS Tables of Chemical Thermodynamic Properties: Selected Values for Inorganic and C1 and C2 Organic Substances in SI Units
https://doi.org/10.18434/M32124
National Institute of Standards and Technology (NIST)
引用リスト
3
化学物質管理センター
GHS分類結果
https://www.nite.go.jp/chem/ghs/all_fy.html
独立行政法人製品評価技術基盤機構
引用リスト

Δ_rG	−36.8 kJ/mol
K	2.80 × 10⁶
pK	−6.45

Δ_rG	−94.1 kJ/mol
K	3.06 × 10¹⁶
pK	−16.49

Δ_rG	−299.3 kJ/mol
K	2.72 × 10⁵²
pK	−52.44

Δ_rG	−319.8 kJ/mol
K	1.06 × 10⁵⁶
pK	−56.03

次亜塩素酸ナトリウム

名称

物質名称一覧

化学式と構造

化学式一覧

物質情報

物質情報一覧

構成要素

構成イオン

構成原子

原子の比率

熱力学的性質

相転移特性

標準熱力学特性

溶解度

溶解性

水への溶解度 (g/100 g)[1]

溶解度曲線 (g/100 g)

危険有害性

GHSラベル[3]

物理的危険性[3]

健康有害性[3]

環境有害性[3]

製法

酸と塩基の反応

塩基と酸性酸化物の反応

塩基性酸化物と酸の反応

塩基性酸化物と酸性酸化物の反応

非金属と水酸化物塩基の反応

分解反応

均化反応

化学反応

電離反応

強酸との反応

不揮発性の酸との反応

水との反応

酸との反応

塩基との反応

還元性化学種との反応

被酸化性化学種との反応

被酸化性化学種との反応 (酸性条件下)

被酸化性化学種との反応 (中性条件下)

酸化性化学種との反応

難酸化性化学種との反応

酸化性化学種との反応 (酸性条件下)

難酸化性化学種との反応 (酸性条件下)

酸化性化学種との反応 (中性条件下)

難酸化性化学種との反応 (中性条件下)

沈殿反応

分解反応

水溶液の電気分解

参考文献

参考文献一覧

関連物質

アルカリ金属の次亜塩素酸塩

ナトリウムの塩素オキソ酸塩

酸と酸性酸化物

塩基と塩基性酸化物

関連カテゴリ

構成元素による分類

物質の分類

物質の状態

物質の性質

物質の溶解性

物質の色

物質のにおい

水への溶解度 (g/100 g)^[1]

GHSラベル^[3]

物理的危険性^[3]

健康有害性^[3]

環境有害性^[3]